フライトホールディングスがiPhone決済システムなど材料に連日高値

株式市場 銘柄

■10月急伸後の調整にムリがなく騰勢第2波がイメージできる様子

 電子決済システムなどのフライトホールディングス<3753>(東2・売買単位100株)は7日も上値を追い、10時にかけて10%高の1430円(130円高)まで上げて2日連続の年初来高値更新となった。国内で初めて、2010年からiPhone(アイフォーン)/iPad(アイパッド)をクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売開始しており、iPhoneの電子決済システム「アップルペイ」が10月から日本国内でも使用可能になったことが材料視されている。

 10月の中旬から下旬にかけて500円台から1379円まで3倍近く急伸した。その後は調整に転じたが、急伸幅の3分の1前後の水準で下げ止まったため、ムリのない調整を経て次の相場に移りやすくなったとの見方がある。騰勢第2波がイメージできるようだ。

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