【株式市場】米FBIがクリントン氏の訴追を見送るとされ日経平均は一時274円高(グラフ11番)

株式

◆日経平均の前引けは1万7135円40銭(230円04銭高)、TOPIXは1361.68ポイント(14.64ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億5423万株

チャート15 7日(月)前場の東京株式市場は、早朝に米FBIがクリントン氏の訴追を見送る方針と伝えられたため、米次期大統領を巡る「トランプ・リスク」が後退し、円安・株高ムードが回復。ホンダ<7267>(東1)が4日ぶりに反発したほか、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)なども反発。日経平均は取引開始後に274円81銭高(1万7180円17銭)まで上げて前引けも230円04銭高(1万7135円40銭)と大幅に反発した。、主な株価指数もそろって高い。

 スズキ<7269>(東1)ライオン<4912>(東1)が4日発表の四半期決算を好感する形で2000年以降の高値を更新し、山一電機<6941>(東1)は株主優待の開始も発表し急伸。フライトホールディングス<3753>(東2)は引き続き「iPhone」決済システムなどを材料に連日高値。オウチーノ<6084>(東マ)はクックパッド(2193)前社長によるTOBなどが材料視されて大幅続伸。

 東証1部の出来高概算は8億5423万株、売買代金は8981億円。1部上場1987銘柄のうち、値上がり銘柄数は1490銘柄、値下がり銘柄数は399銘柄となった。

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