【株式市場】NYダウ反落など影響し日経平均は一時116円安だが新規上場2銘柄は好スタート

株式

■本日上場のフォーライフは公開価格を67%上回る3000円で初値

◆日経平均の前引けは1万9413円44銭(31円05銭安)、TOPIXは1541.80ポイント(3.14ポイント安)、出来高概算(東証1部)はは9億3311万株

チャート16 22日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの反落やクリスマス休暇を控えた欧米投資家のポジション調整売りの懸念などが影響し、個別物色の展開になった。日経平均は朝方に116円98銭安(1万9327円51銭)まで軟化し、その後は持ち直したが前引けは31円05銭安(1万9413円44銭)となった。主な株価指数は総じて安い。

 美容家電のヤーマン<6630>(東1)が好業績を見直す動きとされて大きく反発し、VOYAGE GROUP(ボヤージュグループ)<3688>(東1)バンダイナムコホールディングス<7832>(東1)のバンダイナムコエンターテインメントとの資本提携が好感されて急伸。エクストリーム<6033>(東マ)は業績上ブレ期待などが言われて急反発。デジタルデザイン<4764>(JQS)は地方創生事業での提携が好感されて一時ストップ高。

 22日は2銘柄が新規上場となり、エイトレッド<3969>(東マ・売買単位100株)は買い気配のまま初値がつかず、前引けは公開価格1800円を33%上回る3060円の買い気配。また、フォーライフ<3477>(東マ・売買単位100株)は10時3分に公開価格2280円を67%上回る3000円で初値がつき、高値は3680円、前引けは3160円。

 東証1部の出来高概算は9億3311万株、売買代金は1兆49億円。1部上場2001銘柄のうち、値上がり銘柄数は705銘柄、値下がり銘柄数は1156銘柄となった。

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