ルネサスエレクトロニクスは自動運転車を米国で5日出展とされ4ケタ回復

株式市場 銘柄

■米家電見本市コンシューマー・エレクトロニクス・ショーに出展と伝わる

 ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1・売買単位100株)は1月4日、取引開始後に1006円(78円高)をつけ、12月21日以来の1000円台回復となった。昨年末にクルマの自動運転の実現に向けたマイコン拡充などを相次いで発表し、年末年始中に「運転手のいない完全自動運転のクルマを試作」し、「米国で5日に開幕する家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に出展」(日本経済新聞17年1月3日付)などと伝えられたことなどが好感されている。

 昨年来の高値は1050円(16年12月19日)で、新年初取引の4日は、これに向けて再び出直り始めた形になった。信用売り残が買い残を上回る状態のまま高値圏で強いため、情勢によっては信用売りの買い戻しを巻き込む上げ相場に発展するとの見方がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る