【株式市場】トランプ新大統領の就任演説や北朝鮮の弾道ミサイル報道など影響し大幅反落

株式

◆日経平均の前引けは1万8934円57銭(203円34銭安)、TOPIXは1517.00ポイント(16.46ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億6460万株

チャート14 23日(月)前場の東京株式市場は、米トランプ新大統領の就任演説に経済政策の面で目新しい発言がなかったとされた上、北朝鮮が新型の大陸間弾道ミサイルを配備との報道などが影響し、株価指数の先物に海外ヘッジファンドによる売りが出たとの見方があり、主力株が軒並み軟調になった。日経平均は取引開始後に258円23銭安(1万8879円68銭)まで下押し、前引けも203円34銭安(1万8934円57銭)と大幅反落。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高い。

 ブイ・テクノロジー<7717>(東1)がフラットパネルディスプレイ製造装置の受注観測や業績拡大への期待などで上げ、電通国際情報システム(ISID)<4812>(東1)は決算見通しの増額修正などが好感されて急伸。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は12月締めの第2四半期業績などへの期待などで急伸。ゲンダイエージェンシー<2411>(JQS)は四半期決算や業績予想の増額修正が好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は8億6460万株、売買代金は9528億円。1部上場2003銘柄のうち、値上がり銘柄数は397銘柄、値下がり銘柄数は1505銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る