マーケットエンタープライズが3日連続で戻り高値を更新

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■小池都知事の「都市鉱山」による五輪メダル構想を材料視との見方

 リユース品買い取り販売サイトなどのマーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は25日の後場一段高となり、一時11%高の668円(68円高)まで上げて3日連続で戻り高値を更新した。家電製品や音響機器、楽器などの趣味の品々を扱うほか、携帯端末の専用サイトも展開しており、小池百合子東京都知事が家電や携帯の部品に含まれる金、銀、銅などの、いわゆる「都市鉱山」による貴金属回収で東京オリンピック用のメダルを作る構想を示したことが株価材料とされている。

 当面の業績は横ばい基調の見込みでPERも80倍前後に達するが、株価動向は底練り型の下値固めを経て出直ってきたため、下値不安が後退し、新たな相場を形成する上で調整十分の態勢になっているとの見方がある。不要パソコンなどの宅配買い取りサービスを行うリネットジャパングループ<3556>(東マ)も高い。

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