ウインテストは「発電効率向上ソリューション」など好感し直近の高値を更新

株式市場 銘柄

■茨城大学と共同で太陽光パネルの高効率化技術開発に取り組むと発表

 半導体検査装置などのウインテスト<6721>(東2)は2日の後場一段高、13時にかけて16%高の263円(37円高)まで上げて出来高も増加している。午後の取引開始前、IoT技術を活用した太陽光パネルの発電効率向上ソリューションの開発に茨城大学と共同で取り組むと発表し、期待が集まった。

 当面の業績は赤字が続く見通しだが、今期・2017年7月期は全体に赤字縮小の見込み。16年12月中旬に四半期決算を発表し、株価は12月末から17年初にかけて急伸。本日はこのときの高値を更新し、完全に業績の回復を先取る展開になっている。

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