マーキュリアインベストメントは航空機ファンド立ち上げ報道など好感し出直り強める

株式市場 銘柄

■純利益など続けて最高益を更新する見通しのため上場来の高値を意識

 投資ファンド組成・運用などのマーキュリアインベストメント<7190>(東2)は6日、2日続伸基調となり、5%高の1692円(79円高)まで上げたあとも強い相場になっている。「月内にも100億円規模の航空機ファンドを立ち上げる」「運用利回りは6~8%を想定」(日本経済新聞6月6日付朝刊)と伝えられ、内外の機関投資家の資金運用対象として注目される期待が出ている。

 今12月期の連結業績見通しは純利益などが続けて最高益を更新する見通しで、売上高も前期比23%の増加を見込む。17年2月に上場来の高値2259円があり、業績はこの頃よりも拡大傾向のため株高期待は強いようだ。(HC)

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