参天製薬は足元の業績より花粉症の季節が材料視され年初来の高値

株式市場 銘柄

■第3四半期は大幅減益だったが今期はほぼ計画線内との見方

 参天製薬<4536>(東1)は8日、7日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に5%高の1583円(73円高)まで上げて2017年に入っての高値を更新した。7日の取引終了後に発表した第3四半期の連結決算(2016年4~12月、IFRS)は営業利益が前年同期比63%減となるなど大幅減益だったが、通期の予想も今期は期初から2ケタ減益の見込みとしており、ほぼ計画線内とされている。足元の業績よりも、花粉症の季節を迎えて期待が先行する相場との見方がある。

 花粉の飛散量などについては、「日本気象協会によると、今年の近畿地方の飛散量は前年の約3倍に達する見込み」(2月4日付日本経済新聞朝刊より)などと伝えられている。スギ花粉の飛散は西日本で2月下旬~3月中旬になり、東日本では3月上~下旬がピークになるという。

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