オリックス、包装資材リサイクルの野添産業を買収、再生プラスチック事業を本格展開

■ストレッチフィルム回収・再資源化のノウハウを取り込み循環型ビジネス拡大

 オリックス<8591>(東証プライム)は3月17日、軟質プラスチック包装資材の卸売・リサイクル事業を手掛ける野添産業(大阪府東大阪市)の全株式を取得したと発表した。再生プラスチック事業の基盤を構築し、資源循環型ビジネスの拡大と循環型社会の実現を目指す。

 野添産業は業歴60年以上の包装資材卸売・リサイクル会社で、物流業界で荷物の固定や保護に用いられるストレッチフィルムの販売を中核事業としている。軟質プラスチック製包装資材を中心に販売するだけでなく、使用済み資材の回収から再資源化、再生製品としての供給までを一貫して手掛ける資源循環型のビジネスモデルを構築している。

 オリックスは同出資により、グループの全国営業ネットワークや資源循環分野の知見と、野添産業の回収ネットワークや再資源化ノウハウを組み合わせ、同社の成長を支援する。欧州を中心とした環境規制強化や物流業界でのパレット輸送拡大に伴い再生資材需要の増加が見込まれる中、再生プラスチック事業を環境分野の成長事業と位置づけ、将来的には自動車・家電向けなど各種プラスチック分野への展開も視野に入れる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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