住友電気工業、秋田沖洋上風力315MW案件で海底ケーブル工事受注

■風車21基・総出力315MW、2028年6月運転開始予定

 住友電気工業<5802>(東証プライム)は3月17日、秋田県男鹿市・潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業向けの海底ケーブル工事を受注したと発表した。発注者は男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy合同会社で、同事業は再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電プロジェクトとして、秋田県沖に大規模発電設備を整備する計画である。

 同事業では、秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖の海域に風力発電機21基を設置し、総出力315MWの着床式洋上風力発電所を建設する。発電設備にはVestas製15MW級風車を採用し、運転開始は2028年6月を予定する。事業者にはJERA Nex bp Japan合同会社、電源開発、東北電力、伊藤忠商事が参画する。

 住友電気工業は本事業において、66kV交流海底送電ケーブル約57kmの設計・製造・施工を一括して担当する。これまで同社は国内初の商用洋上風力発電である「秋田港・能代港洋上風力発電事業」や、再エネ海域利用法に基づく初の認定案件「五島洋上ウィンドファーム」でも海底ケーブル工事を手がけてきた。これらの実績で培った技術と施工能力を生かし、安全かつ迅速な工事完遂を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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