【株式市場】円高のため日経平均は小幅続落だが材料株や新規上場銘柄は強い

株式

◆日経平均の終値は1万9455円88銭(65円71銭安)、TOPIXは1563.42ポイント(2.43ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億9718万株

チャート5 21日後場の東京株式市場は、北朝鮮に対する米国の姿勢などが漠然と地政学的リスクを感じさせるとの見方があり、材料株などが個別物色される展開になった。アスカネット<2438>(東マ)は会社発表ニュースを機に後場一時23%高まで急伸。日経平均は62円安(1万9460円)の水準を上に30円、下に20円の幅で一進一退となり、小幅だが2日続落。一方、東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は前引けに続き小高い。

 後場は、アルプス技研<4641>(東1)が月次稼働率などを好感する形で一段強含み、任天堂<7974>(東1)は引き続き円高基調にもかかわらず高い。ケアサービス<2425>(JQS)は中国での訪問入浴介護事業の合弁展開などが期待されてストップ高。上場2日目(3月17日上場)のビーグリー<3981>(東マ)ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544>(東マ・売買単位100株)も高い。

 本日は2銘柄が新規上場となり、インターネットインフィニティー<6545>(東マ・売買単位100株)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限値段になる公開価格1320円の2.3倍の3040円の買い気配。

 また、力の源ホールディングス<3561>(東マ・売買単位100株)も買い気配のまま初値がつかず、大引けは気配値のまま上げる場合の本日上限値段になる公開価格600円の2.3倍の1380円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は15億9718万株(前引けは8億3950万株)、売買代金は2兆397億円(同1兆688億円)。1部上場2009銘柄のうち、値上がり銘柄数は991(同1023)銘柄、値下がり銘柄数は862(同830)銘柄。

 また、東証33業種別指数は12業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、食料品、水産・農林、小売り、化学、精密機器、繊維製品、パルプ・紙、電力・ガス、サービス、などだった。

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