FFRIは北米で自社製品の販売を行う子会社設立を決議

■北米でも国内同様に未知の脅威に有効に作用するソリューションの普及はごく限られている状況

 FFRI<3692>(東マ)は28日、北米で自社製品の販売を行う子会社を設立することを決議した。

 未知の脅威から効果的にシステムを守る「FFRI yarai」の北米での 販売を目的とする子会社を設立する。

 サイバー脅威がアンチウイルスソフトに代表される既存のセキュリティ対策では十分な防御効果を期待することが難しくなっていて、北米でも国内同様に未知の脅威に有効に作用するソリューションの普及はごく限られている。

 このような状況であることから、未知の脅威から効果的にシステムを守る「FFRI yarai」の北米での販売を目的とする子会社設立を決議した。

 新設子会社の今期業績に与える影響は軽微であるが、北米のサイバー・セキュリティ市場は国内市場の約10倍の規模と推定されている他、未知脅威対策製 品に対するニーズが高まる中で、競合となる製品の普及が限られていることなどから、中長期的には同社の業績に大いに貢献するものと期待されている。

 設立は、4月3日を予定している。

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