中部飼料が高値に向けて出直る、好業績の材料株として注目の様子

株式市場 銘柄

■魚臭くない魚を養殖する差別化飼料など材料性あり配当落ち後の株価が堅調

 中部飼料<2053>(東1)は4月3日、1209円(17円高)をつけたあとも1200円台で堅調に推移し、年初来の高値1260円(3月31日)に向けて出直っている。畜産用の飼料に加え、近畿大学と共同開発したマグロ用飼料などにより最高益を連続更新する見込み。また、いわゆる魚臭くない魚や脂が乗っていてもクドくない食味の魚を育成できる「差別化飼料」も期待が大きいようだ。

 3月期末配当の権利落ち後の株価が強い点で注目する様子もある。3月期末配当は、第3四半期決算の段階で9円の見込みとした。このため、配当権利落ち日の3月29日の株価は前日比9円安の1172円が妥当値だったが、実際の株価は終値が1212円。31日は一時1260円まで上げ、年度末要因のためか大引けにかけて軟化したが、本日に至るまで配当落ちの妥当値を上回っている。今3月期の連結純利益は前期比11%の増加、1株利益は95円78銭を見込むため、PERは12倍台。好業績の材料株として注目されている。(HC)

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