メディネットは研究開発成果の特許が好感されストップ高

株式市場 銘柄

■「抗がん抗原抗体の高感度検査法」岡山大学大学院などと開発

 メディネット<2370>(東マ)は11日、9時30分前からストップ高の185円(50円高)で売買をこなす展開になり、10時を過ぎてはストップ高買い気配。10日の取引終了後、「高感度抗体検査法に関する特許が日本で成立」と発表し、期待が集まった。

 発表によると、同社は、岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)等と共同研究を進め、抗がん抗原抗体の高感度検査法(MUSCAT-assay(Multiple S-cationized antigen beads array assay )技術)の開発に成功し、各国で特許を出願している。すでに中華人民共和国、シンガポール共和国および台湾で特許が成立。このたび新たに日本での特許が成立した。

 当面の業績は赤字が続く見通しだが、16年4月に270円まで急伸したことがあり、今回もストップ高を重ねて大幅高に発展する期待が出ている。(HC)

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