ダブルスタンダードは収益の進ちょく率など注目されて6日続伸

株式市場 銘柄

■営業利益は第3四半期までで通期見通しの92%を確保

ダブルスタンダード<3925>(東1)は2月19日、6日続伸基調となって連日出直り、10時にかけて7%高の4980円(315円高)まで上げている。13日に発表した第3四半期連結決算(2018年4~12月、累計)が前年同期比で売上高は45.7%増加し営業利益は73.3%増加するなど大幅に拡大。注目が強まった。

 ビッグデータ処理と企業向けのデータ活用サービスなどを展開。今3月期の連結業績見通しは従来予想を据え置き、営業利益は8.50億円(前期比54.1%の増加)、純利益は5.46億円(同68.7%の増加)などとした。しかし、第3四半期までで営業利益は通期見通しの92%を確保し、純利益は同じく96%を確保したため、推移が注目されている。

12日付では、同社が開発した「人工知能(AI)搭載型OCR(光学式文字読取システム)」を野村ホールディングス<8604>(東1)の野村證券株に提供したと発表。口座開設の手続きに関する利便性向上や業務効率化を支援しているとした。(HC)

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