農業総合研究所はトムソン・ロイターの株式部門IPO Issuer of the Yearを受賞

■農家の成長余地を生み出し、可能性を広げた

 農業総合研究所<3541>(東マ)は、この度トムソン・ロイターの株式部門IPO Issuer of the Yearを受賞した。

 トムソン・ロイター・マーケッツの「DealWatch」は、2016年度に国内資本市場で債券や株式を発行した優秀な発行体、海外でオファリングをおこなった日本の発行体及び案件を運営した引受証券会社を称える賞「DealWatch AWARDS2016」を発表した。

 DealWatch AWARDSは、日本関連の資本市場の育成・拡大に資することを目的に、1995年に設置された。

 2016年度のDealWatch AWARDSは、「総合」「社債」「地方債」「サムライ債」「株絡み商品」「株式」「不動産投資信託証券」の計7部門で構成されており、農業総合研究所は株式部門でIPO Issuer of the Yearを受賞した。

 同社は、「農家が植え付けした農作物を集荷し、スーパーで委託販売を行うための流通経路を提供する。そして、ITを活用して農家と小売店をつなぐ新たなビジネスモデルを提案することで、農家の成長余地を生み出し、可能性を広げた」として評価された。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る