メタウォーターは7月1日付で「メタウォーター総合研究所」を設立

◆最先端の環境問題やデータ解析、Ai、ロボットなどといった知見が必要

メタウォーター<9551>(東1)は、グループの継続的な成長を図るため、高度な課題解決を実現する人材の確保を目的に、2019年7月1日付で「メタウォーター総合研究所を設立する。

 同社グループの中長期的な戦略を実現するためには、水処理やごみリサイクルなどの知見だけでなく、最先端の環境問題やデータ解析、Ai、ロボットなどといった知見が必要であり、また、公民連携の本格化にあたり、自然科学の分野だけではなく契約、ファイナンスなどの新しい知見も必要である。

 これまでの組織・人事制度では、このような豊富な知見を有するエキスパート人材に対し、必ずしも希望に叶う処遇ができていなかったことから、エキスパート人材に相応しい特別な処遇の適用など、柔軟に対応するために、メタウォーター総合研究所を設立することとした。

 メタウォーター総合研究所では、特別な処遇制度を構築し、同社グループの処遇を超える優秀な人材を招聘するほか、専門性の高いOB人材を集約し、エキスパート人材とともに専門的見地から新たな価値を創造していくとしている。

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