アイリッジが大幅続伸、株式2分割やJA全農などとの積極展開を好感

株式市場 銘柄

■分割は4月30日基準日だが今月は曜日の都合で28日現在の株主が対象に

 アイリッジ<3917>(東マ)は6日、続伸幅を広げて出直りを強める展開となり、11時にかけて4460円(365円高)をつけて強い展開になっている。ネット上のマーケティング情報と実店舗を連携させる「OtoO」マーケティングなどを展開し、5日の取引終了後に4月30日を基準日とする株式2分割を発表したことなどが好感されている。

 4月に入ってからは、JA全農の公式アプリ支援、NTTデータの金融機関向けスマートフォンアプリ「アプリバンキング」の機能拡張支援なども発表した。4日には、ラジオNIKKEI「ザ・マネー~火曜日・櫻井英明のかぶとびら」に、同社の代表取締役小田社長が登場し、同社に対する認識を改める投資家が少なくなかったようだ。(HC)

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