サイバネットシステムが「AR」「VR」技術への期待再燃し一時13%高

株式市場 銘柄

■ソニーの「VR」ヘッドセット新ゲームも念頭に注目する様子も

構造解析や電子回路設計などのシステム開発を行うサイバネットシステム<4312>(東1・売買単位100株)は17日、一昨日に続いて再び反発する相場となり、10時20分にかけて一時13%高の619円(70円高)まで上げて出直りを試す展開となっている。1月中旬から下旬にかけて「AR」(オーグメンティッドリアリティ:拡張現実)、「VR」(バーチャルリアリティ:仮想現実)技術関連株として400円前後から1230円まで急騰し、この頃に東証が発動した信用取引規制が17日売買分から解除になったため、再び動きやすくなった。

 また、ソニー<6758>(東1)が「VR」技術によるヘッドセットを利用したPS4用VRゲーム「Headmaster」の実用化を進めているため関連付けて期待する雰囲気があり、中長期的にも株式市場のテーマ株として注目する様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る