レイは17年2月期連結業績予想の上方修正を発表

■利益率が改善したことに加え、経費抑制もあり、利益面で大幅な上方修正を見込む

 レイ<4317>(JQS)は7日、17年2月期連結業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を14百万円上回る113億14百万円(前回予想比0.1%増)、営業利益は1億63百万円上回る3億63百万円(同81.5%増)、経常利益は1億63百万円上回る3億53百万円(同85.8%増)、純利益は87百万円上回る2億17百万円(同66.9%増)と利益面で大幅な上方修正を見込む。

 売上高は、SP(セールスプロモーション)・イベント部門で見込んでいた案件が来期に延びたことにより計画未達となったものの、映像機器レンタル部門は、コンサート案件を中心に売上が好調に推移し、予想を上回る売上を計上でき、全体ではほぼ予想通りとなる見込み。
 利益面については、TVCM(テレビコマーシャル)部門及び映像機器レンタル部門において利益率が改善したことと、経費抑制に取り組んだことで党予想を大幅に上回る見込み。

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