大塚商会は第1四半期が好調で2日ぶりに年初来の高値

株式市場 銘柄

■通期の業績見通しは据え置くが進ちょく好調の見方も

 大塚商会<4768>(東1)は5月1日の後場、6350円(380円高)で始まり、前場に続いて2売買日ぶりに年初来の高値を更新している。28日に2017年12月期・第1四半期決算(17年1~3月・連結)を発表、純利益が前年同期比24%増加したことなどが好感されている。

 第1四半期は、営業利益、経常利益とも各々17%増加した。12月通期の予想は据え置き、売上高は前期比4%増の6710億円、営業利益は同3%増の410億円、純利益は同2%増の273億円、1株利益は287円76銭としたが、同社のビジネスは4~6月に盛り上がる傾向があるとの見方があり、進ちょくは好調のようだ。(HC)

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