【銘柄フラッシュ】マルコが急伸しジーンズメイトも業績が見直されストップ高

株式市場 銘柄

 16日は、ジーンズメイト<7448>(東1)がストップ高の30.8%高となり、未定としてしていた18年3月期の単体業績見通しを15日に公表したことなどが好感されて東証1部の値上がり率1位。クボテック<7709>(東1)も15日に発表した3月決算や今期見通しなどが好感されてストップ高の18.5%高となり東証1部の値上がり率2位。ユニデンホールディングス<6815>(東1)も15日に発表した3月決算や今期見通しなどが好感されて18.4%高となり東証1部の値上がり率3位となった。

 RSテクノロジー(RS Technologies)<3445>(東1)は15日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感されてストップ高の14.4%高。三井製糖<2109>(東1)は増配見通しなどが好感されて7.7%高となり約11年ぶりの高値。寿スピリッツ<2222>(東1)は4.7%高となり年初来の高値を更新。

 マルコ<9980>(東2)は12日に業績予想を増額発表し、15日にその決算と株主優待の拡充を発表しストップ高の32.5%高と大幅続伸。岡本工作機械製作所<6125>(東2)は今期予想などが好感されて12.2%高となり戻り高値を更新。

 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)は四半期決算で赤字が縮小し日立ハイテク(8036)との提携が好感されてストップ高の20.9%高。シンシア<7782>(東マ)は15日に発表した第1四半期業績が評価されてストップ高の19.6%高。

 イデアインターナショナル<3140>(JQG)は業績見通しの増額修正と株主優待の拡充、株式分割の発表が好感されてストップ高の27.0%高。アズジェント<4288>(JQS)は大幅な黒字転換などが好感されてストップ高の22.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る