ストライクの8月期第3四半期は成約案件数が増加し38.7%営業利益増で着地

■今第3四半期累計期間ではM&Aコンサルタントを10名増員

 ストライク<6196>(東1)は29日、2017年8月期第3四半期累計業績(非連続)を発表した。

 今第3四半期累計期間では、計53組(前年同期は29組)の案件が成約し、売上高は前年同期比40.6%増の20億15百万円、営業利益は同38.7%増の8億25百万円、経常利益は同38.6%増の8億27百万円、四半期純利益は同46.1%増の5億61百万円と拡大した。

 中堅・中小企業を対象としたM&A仲介事業を中心に展開。新規顧客開拓のために2016年10月、11月に全国9ヶ所で、2017年3月に全国3ヶ所でセミナーを開催。また、税理士協同組合や証券会社等との業務提携を拡充させるなど、積極的な営業活動に取組む。人事面では、受託案件の増加に対応するため、今第3四半期累計期間ではM&Aコンサルタントを10名増員した。

 通期の業績予想は前回公表(6月2日)を据え置いて、売上高が前期比35.9%増の27億26百万円、営業利益が同31.4%増の10億47百万円、経常利益が同32.1%増の10億43百万円、純利益が同38.9%増の7億9百万円とし、今期も収益拡大を見込む。

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