ラ・アトレは2日連続ストップ高、投資銀行グループとの提携や路線化など好感

株式市場 銘柄

■不動産証券化や資金調達の多様化などで幅と厚みが大きく増す見通し

 ラ・アトレ<8885>(JQG)は4日も急伸し、2日連続ストップ高の861円(150円高)で始まった後、前引け(11時30分)にかけても800円前後で推移。新築・リノベーションマンションや不動産管理事業などを行い、引き続き、米欧を拠点とする投資銀行グループのストームハーバー証券と業務協力に関する覚書を締結したこと、3日発表された2017年分の路線価(1月1日時点)などが好感されている。

 ストームハーバー証券は、ニューヨークとロンドンに本社を置くストームハーバー・パートナーズの事業会社。同証券のWebによると、金融危機後の2009年に、グローバル市場で経験豊富な金融プロフェッショナルが志を同じくして設立した投資銀行。世界7都市(ニューヨーク、ロンドン、東京、香港、リスボン、マドリード、ドバイ)に拠点を持ち、約160名(2017年1月現在)のプロフェッショナルを擁している。このたびの業務協力により、不動産の証券化事業や、不動産取得に際しての資金調達の多様化などで事業の幅と厚みが大きく増す見通しだ。

 今期・2018年3月期の連結業績見通しは売上高や営業・経常利益が続けて最高を更新する見通し。株価は、この4年ほどの間800円台を上値にもみ合っているが、業績動向からはこの上値圏が一段上方修正されても不自然ではないとの見方が出ている。(HC)

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