ソフトクリエイトは第1四半期業績と自社株買いを発表

■前期よりも進捗率が高いことから、上振れも期待出来そう

 ソフトクリエイト<3371>(東1)は1日引け後、第1四半期業績と自社株買いを発表した。

 第1四半期は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を活用したECソリューション事業、セキュリティビジネスや独自のサービスである「SCクラウド」の拡大に注力した。

 その結果、18年3月期第1四半期連結業績は、売上高34億44百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益2億86百万円(同12.3%増)、経常利益3億30百万円(同19.9%増)、純利益2億16百万円(同21.3%増)と2ケタの増収増益であった。

 第2四半期業績予想に対する進捗率を前年同期と比較すると、売上高47.6%(同46.5%)、営業利益36.7%(同33.0%)、経常利益40.5%(同33.7%)、純利益43.1%(同33.4%)と今期が前期よりも進捗率が高いことから、上振れも期待出来そうである。

 また、同日、13万3000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.0%)を上限とする自社株買いも発表した。取得期間は、8月2日から9月30日までの2カ月間。取得価額の総額は、2億円(上限)とする。

 ちなみに、2億円を13万3000株で割ると、約1503円となる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る