ワークマンの7月の売上好調、夏物衣料の動き活発

■全店売上は前年同月比で今期1番の10.3%増

 ワークマン<7564>(JQS)の7月の売上は、好調で、全店売上は、前年同月比で今期1番の10.3%増となった。背景には、猛暑日が続いたことで、夏物衣料の動きが活発となったことが挙げられる。

 具体的には、空調服やカーゴパンツなどサマーワーキングに加え、半袖のTシャツやポロシャツ、接触冷感のコンプレッションウエアなどの動きが活発であった。

 その結果、既存店の売上も前年同月比7.3%増と今期1番の成長率となり、全店売上の牽引役となった。

 新規出店は、佐賀八戸店(佐賀県)、習志野実籾店(千葉県)、うるま石川店(沖縄県)の3店舗。7月末の総店舗数は、807店舗(前期末比10店舗増)と順調に伸びている。

 7月の売上の伸びは、天候の要因もあるが、顧客ニーズに合った商品開発力の効果ともいえる。

 第1四半期の決算発表は、8月3日を予定している。

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