PALTEKの子会社エクスプローラが最新映像圧縮技術に対応した4K映像伝送システムを開発・販売

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■最新映像圧縮技術のH.265/HEVCに対応

 PALTEK<7587>(東2)は、同社グループの完全子会社エクスプローラが、最新映像圧縮技術のH.265/HEVCに対応した4K映像伝送システムを開発し、販売すると発表した。今回販売する映像伝送システムは、現在、普及拡大している4K映像に対応したシステムであり、2017年8月から注文を受け付け、10月に出荷を開始する。

 今回、エクスプローラが開発したH.265/HEVC 4K映像伝送システムは、H.265/HEVC リアルタイムエンコーダ・デコーダシステムであり、専用ハードウエアによって実現している。産業機器で必要とされるMain 4:2:2 10プロファイルと4K60Pに対応しつつ、従来のフォーマットである2K(フルHD)画像にも対応している。

 そして、今後の4K映像の普及に伴い求められる映像伝送インターフェースの高速化とIP伝送ネットワークでの伝送量圧縮といった、顧客のニーズに応えすることが可能となる。また、現在広く普及している2K(フルHD)映像にも対応しているため、従来システムにおいても経済性や効率性を追求しつつ多くの分野での活用が期待される。

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