【注目銘柄】佐藤商事は07年来高値圏、18年3月期1Q大幅増収増益で通期予想は増額の可能性

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 佐藤商事<8065>(東1)に注目したい。商用車・建機・産機向けを主力とする鉄鋼・非鉄金属商社で、電子材料分野も展開している。18年3月期第1四半期は大幅増収増益だった。進捗率が高水準であり通期予想に増額の可能性があるだろう。株価は07年来高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年3月期1Qは大幅増収増益、通期予想は増額の可能性

 18年3月期第1四半期(4月~6月)連結業績は売上高が前年同期比14.2%増の486億17百万円、営業利益が38.2%増の10億73百万円、経常利益が41.8%増の12億08百万円、純利益が52.1%増の8億20百万円だった。

 主要な取引業界である商用車業界の国内販売が堅調に推移し、建機・産機業界も回復傾向を強めた。鉄鋼事業が16.7%増収・53.7%営業増益、非鉄金属事業が21.8%増収・2.1倍営業増益となった。電子材料事業も車載機器向けプリント配線基板用積層板が好調に推移して12.0%増収・31.3%営業増益だった。

 通期の連結業績予想は、売上高が17年3月期比5.6%増の1900億円、営業利益が2.8%増の37億円、経常利益が1.8%増の39億50百万円、純利益が0.3%増の26億円としている。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高25.6%、営業利益29.0%、経常利益30.6%、純利益31.5%と高水準である。通期予想に増額の可能性があるだろう。

■株価は07年来高値圏、好業績を評価して上値試す

 株価は900円近辺でのモミ合いから上放れて高値更新の展開となり、8月8日には1055円まで上伸した。07年来高値圏となる1000円台だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって中段保ち合いから上放れた形だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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