大成建設が高値更新、業績好調で好材料に反応しやすく軽快感が

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■北朝鮮のミサイル発射や核実験を受け建設株にも思惑買いが流入

 大成建設<1801>(東1)は7日、続伸して始まり、9時30分にかけて1152円(30円高)まで上げて2000年に入って以降の最高値に進んだ。連結純利益などが連続して最高を更新する見込みのため株価材料に反応しやすいとされ、「会社四季報」(東洋経済新報社)のオンラインニュースが9月6日付で配信した「四季報先取り」に「手持ち工事潤沢」「不採算工事消え」などとあることに注目する様子がある。

 このところは、北朝鮮の相次ぐミサイル発射や核実験を受け、建設株にも思惑買いが流入しているとの見方がある。こうした思惑材料にも反応が良好なため、意外に値動きが軽快な証拠として上値をイメージする向きもあるようだ。(HC)

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