ソフトバンクGが戻り高値、グループの米スプリントと米TモバイルUSに経営統合報道

ソフトバンク

■「iPhoneX(アイフォーン・テン)」などへの期待もあり材料含みに

 ソフトバンクグループ<9984>(東1)は20日、出直りを強めて10時過ぎには9179円(275円高)前後となり、戻り高値に進んだ。「米携帯電話大手TモバイルUSがソフトバンクグループ傘下の米同業スプリントS.Nを株式交換で買収する可能性を模索していることが、事情に詳しい1人の関係者の話で明らかになった」(ロイター通信東京20日朝9時過ぎ配信より)と伝えられ、にわかに材料含みになった。

 TモバイルUSとスプリントS.Nの報道については、米CNBCテレビが現地19日の放送で経営統合について協議していると伝えた。株価材料としては、ほかに米アップル社の最新製品「iPhoneX(アイフォーン・テン)」などへの期待もあるため、しばらくは強い値動きが続くといった期待が出ている。(HC)

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