ジャパンディスプレイが13%高、製造コスト3~4割下げる有機EL報道に注目集まる

株式市場 銘柄

■量産に向け能美工場の活用を含めた検討を進めていると発表

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1)は4日、買い気配のあと13%高の250円(29円高)で売買開始となり、2017年5月以来約4ヵ月ぶりに250円台を回復した。製造コストを3~4割下げることができる有機ELの生産方式に開発のメドがつき、量産に向け1000億円の投資資金を集めると4日付の日本経済新聞・朝刊が伝え、注目が集まっている。

 会社側は4日朝の東証IR開示で、会社側が発表したものではないとしたが、「持分法適用会社JOLEDと当社は、JOLEDの製品量産に向け、当社の能美工場の活用を含めた検討を進めている」とした。(HC)

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