【株式市場】円高にもかかわらず主力株が強く日経平均は一時191円高まで上げて高値を更新

株式

◆日経平均の前引けは2万1288円12銭(132円94銭高)、TOPIXは1724.07ポイント(15.45ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億3112万株

チャート11 16日(月)前場の東京株式市場は、為替の円高基調にもかかわらず主力株などが強く、トヨタ自動車<7203>(東1)は取引開始後すぐ堅調に転換してジリ高。日経平均は小高く始まったまま上値を追い、10時過ぎに191円89銭高(2万1347円07銭)まで上げて1996年以来の高値を連日更新した。前引けも132円94銭高(2万1288円12銭)。東証2部指数も高い。一方、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安い。

 株高傾向を受けて第一生命ホールディングス<8750>(東1)野村ホールディングス<8604>(東1)などが上げ、大手銀行株なども強い。串カツ田中<3547>(東マ)は第3四半期決算と株式分割などが好感されて一時ストップ高。

 東証1部の出来高概算は、売買代金は1兆2905億円。1部上場2030銘柄のうち、値上がり銘柄数は1444銘柄、値下がり銘柄数は503銘柄となった。(HC)

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