【狙い場・買い場】極東開発工業はゴミ焼却施設のエネルギー活用の新材料、25日線上抜く

狙い場・買い場

極東開発工業<7226>(東1)は、昨年11月以来ほぼ3カ月ぶりに25日線を上回ったあと25日を割り込まずモミ合っています。エネルギー循環システムの導入に対する期待感があるほか、割安感があり水準訂正が続く可能性がありそうです。

同社は、特装車事業(特殊自動車その他の輸送運搬機械の製造、架装および販売、修理ならびに同部品の製造・販売。トレーラ・トラックボデー等の製造および販売。)、環境事業(環境整備機器および施設の製造、販売、修理ならびに同部品の製造・販売。環境整備機器および施設の運転・管理。)を行っています。

中期経営計画「Next Step 2015」~さらなる飛躍に向けて~(平成25年4月1日~平成28年3月31日)の2年目として、国内・海外ともに売上および利益の拡大と、更なる企業価値向上に繋げるべく積極的に諸施策に取組んでいます。

今2015年3月期第3四半期業績は、売上高が704億1200万円(前年同期比11.6%増)、営業利益が63億4500万円(同14.7%増)、経常利益が64億0500万円(同12.0%増)、純利益が37億3600万円(同22.2%増)に着地。主力の特装車事業で、前年に引き続いて特装車需要が高水準で推移したことが貢献したほか、環境事業も好調でした。

通期業績予想は、売上高が950億円(前期比4.5%増)、営業利益が84億円(同4.5%増)、経常利益が82億円(同1.1%増)、純利益が48億円(同31.7%増)を見込んでいます。年間配当は24円(同3円増)を予定しています。

株価は、昨年11月4日につけた昨年来の高値1640円から2月16日安値1233円まで24.8%調整を挟んで反発です。

今月10日に川崎市とJFEエンジニアリングは、ごみ焼却処理施設で発電した電力を充電した電池でごみ収集車を動かすエネルギー循環システムの実証試験に今秋から共同で取り組むと発表。専用のごみ収集車は川崎市とJFEエンジのほか、日産自動車、極東開発工業、オートワークス京都(京都府宇治市)、オートモーティブエナジーサプライ(神奈川県座間市)が連携しながら開発するもようで、自治体向けにエネルギー循環システムの導入が進むとの期待感が高まっています。今期予想PER11倍台、PBR0.86倍と割安感があり、リバウンド幅を拡げる可能性がありそうです。(N)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る