科研製薬は爪白癬治療剤「クレナフィン」の台湾における独占的供給契約を締結

株式市場 銘柄

■2018年の発売を目指す

 科研製薬<4521>(東1)は8日、同社と田辺三菱製薬<4508>の子会社である台田薬品股份有限公司(台湾 台北市)は、このたび、爪白癬治療剤「クレナフィン」の台湾における独占的供給契約を締結したと発表した。

 同剤は、科研製薬が創製した新規トリアゾール系化合物エフィナコナゾールを有効成分とし、日本国内においては初めて発売された外用爪白癬治療剤である。爪の構成成分であるケラチンとの親和性が低いことから爪の透過性に優れ、爪の中や爪床(爪の下の皮膚)に浸透することにより爪白癬に優れた臨床効果を発揮する。

 日本国内においては、科研製薬が「クレナフィン爪外用液10%」として2014年9月から販売している。また、海外においては、科研製薬の導出先であるValeantPharmaceuticals International,Inc.が米国およびカナダで2014年から、Dong-A ST Co., Ltd.が韓国で2017年から、「Jublia」の商品名で販売をしている。

 同契約締結により、科研製薬は台田薬品に台湾における同剤の独占的な販売の権利を供与した。台田薬品は台湾において、2018年の発売を目指している。

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