オロの今12月期第3四半期は増収、営業利益は28.9%増で着地

■進捗率は、営業利益82.9%、四半期純利益76.2%と堅調に推移

 オロ<3983>(東マ)の2017年12月期第3四半期連結業績は、売上高が27億90百万円(前年同期比22.1%増)、営業利益が5億62百万円(同28.9%増)、経常利益が5億46百万円(同13.6%増)、四半期純利益が3億50百万円(同10.8%増)だった。

 同社は「Technology x Creative」をスローガンにテクノロジー・オリエンテッド・カンパニーとして、最先端の技術分野に挑戦し続け、企業のトップマネジメントが抱える課題に対して、企業価値を最大に高めるソリューションを提供している。

 事業別に見ると、ビジネスソリューションでは、新規顧客の獲得が好調であったことから、売上高、営業利益ともに順調に推移している。売上高27億90百万円(同22.1%増)、営業利益5億62百万円(同28.9%増)。

 コミュニケーションデザインでは、売上高は計画に沿って堅調に推移したが、営業利益は外注費の増加や特定案件の損失が影響し、減益となった。売上高14億03百万円(同15.0%増)、営業利益62百万円(同32.2%減)。

 2017年12月期業績予想は、売上高が36億82百万円(前期比9.1%増)、営業利益が6億78百万円(同0.5%減)、経常利益が6億64百万円(同5.9%減)、純利益が4億60百万円(同0.2%減)としている。なお、通期予想に対する進捗率は、売上高75.8%、営業利益82.9%、経常利益82.2%、四半期純利益76.2%となり、堅調に推移している。

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