任天堂が2008年以来の高値、米国のクリスマス商戦など意識

株式市場 銘柄

■みずほ証券による目標株価なども材料視

 任天堂<7974>(東1)は27日、上値を追って3日続伸基調で始まり、取引開始後に4万8190円(1580円高)まで上げて2008年以来の高値を連日更新した。米国でクリスマス商戦の盛り上がりに期待が強まると同社株にも期待が波及する傾向があるとされ、ブラックフライデーの24日はアマゾン・ドット・コムやメーシーズ、ギャップなどの小売り株が活況高となったことを意識する様子がある。

 最新製品「ニンテンドースイッチ」に加え、1年半前に大きな株価材料になった「ポケモンGO」が内容の拡充によって再び人気を盛り返しているとされる。24日には、みずほ証券が任天堂株式の目標株価を従来の5万5000円から6万円に引き上げたと伝えられた。(HC)

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