上場2日目のABホテルが連日ストップ高、「全国100店体制」などに期待

株式市場 銘柄

■今3月期は売上高25%増、営業利益19%増を想定

 上場2日目となったABホテル<6565>(名2、JQS・売買単位100株)は26日、朝方にストップ高の4460円(700円高)で売買されたまま買い気配に張り付き、午後も13時を過ぎてストップ高買い気配となっている。直近で17店舗を展開し、「沓名一樹社長は『全国100店体制を目標としたい』と述べた」(日本経済新聞12月26日付朝刊)と伝えられ、期待が強まったようだ。

 上場初日に3060円(公開価格は1500円)で初値をつけ、この日の終値はストップ高の3760円だった。会社発表の今期・2018年3月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比24.7%増の43億7600万円、営業利益が同18.6%増の11億6500万円、純利益は同5.8%増の6億8100万円、1株利益は100円35銭。配当も実施しており、今期は10円(前期実績は株式分割調整後で3円30銭)とする。(HC)

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