ソースネクストは通訳デバイスや株式2分割など材料に高値接近

株式市場 銘柄

■話しかけるだけで通訳対話できる手のひらサイズの機器に期待根強い

 ソースネクスト<4344>(東1)は11日、再び出直りを強めて始まり、9時30分を回って13%高の1370円(157円高)前後で推移。2007年以来の高値1470円(17年12月)に迫っている。1月31日現在の株主の保有株を対象に1株を2株とする株式分割を行う上、手のひらサイズの通訳デバイス「POCKETALK(ポケトーク)」への期待が根強いとの見方がある。

 「POCKETALK(ポケトーク)」は、世界50言語以上に対応し、話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができる。手のひらサイズの通訳デバイス。1月4日から6月3日まで、沖縄県内の路線バス・貸切バス最大手・第一交通産業社の観光バス窓口で実証実験を開始すると1月5日に発表。今後、全国の定期観光バスや観光タクシーなどで使用される可能性があると注目されている。(HC)

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