ソレイジア・ファーマのSP―04について、日本人等を被験者とする第Ⅰ相臨床試験が終了

■日本人における良好な安全性及び忍容性が確認

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は9日、同社開発品SP―04について、開発品の導入元であるスウェーデンの「Pled社」により実施された、日本人等を被験者とする第Ⅰ相臨床試験が終了したことを発表した。

 この試験の結果、SP―04の日本人における良好な安全性及び忍容性が確認されている。この結果に基づき、同社は 今年度中に予定する次相臨床試験開始に向けた準備に着手する。また、本試験では、この他薬物動態の検討も試験目的としているが、こちらは現在解析中の段階にある。

 また、2月8日に、Pled社は同社の権利地域(欧米)でのPledOx(R)の第Ⅲ相国際共同臨床試験の被験者登録が、当初計画の2017年中での開始から2018年下半期(2018年 7月~2018年12月)での開始となる旨の予定変更を公表している。しかし、この予定変更は、同社の開発計画及び2018年12月期業績予想への影響はないとしている。

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