免疫生物研究所は後場ストップ高、「新規抗体の作製に成功」し来期収益化の見込み

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■生命科学インスティテュートと共同研究成果、大学や製薬企業等へ販売へ

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は20日の後場寄り後、買い気配のまま急伸してストップ高の943円(150円高)に張り付き、後場は14時50分にかけても売買が成立していない。20日付で、「株式会社生命科学インスティテュートとの新規SSEA-3抗体の製品販売に係る契約締結について」を発表し、がぜん、期待と注目が殺到した。

 発表によると、共同研究の成果として、SSEA-3に対する特異的なIgGクラス新規抗体を作製することに成功し、大学や製薬企業等の研究機関へ当該新規抗体を販売するために販売許諾契約を締結した。2018年3月期の業績に与える影響は軽微だが、19年3月期以降は収益に寄与することを想定しているとした。(HC)

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