ハウスドゥは逆行高、京葉ビルドの株式取得を完了し首都圏での事業加速へ

株式市場 銘柄

■第2四半期は最高益を更新し一層の業績拡大を期待

 ハウスドゥ<3457>(東1)は2日の後場、次第に持ち直して堅調に転じ、14時にかけては3030円(78円高)まで上昇。TOPIX(東証株価指数)や日経平均が大幅安の中で逆行高となり、上場来の高値(3160円)圏で再び上値を指向する展開になった。

 住みながら売却できるハウス・リースバック事業やリバースモーゲージ保証事業などが順調に拡大し、第2四半期の連結業績(17年7月1日~12月31日累計)は各利益とも過去最高を更新した。

 また、2月28日付で、首都圏の京葉エリアを中心に不動産賃貸業、不動産仲介・コンサルタント業、損害保険代理店業を営む株式会社京葉ビルド(千葉県船橋市)の全株式の取得(子会社化)を完了したと発表し、首都圏での事業拡大の加速などに期待が広がっている。

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