【株式市場】年度末最終日とあって先物のヘッジを外す買いも入り日経平均は一時353円高と大幅続伸

株式

◆日経平均は2万1454円30銭(295円22銭高)、TOPIXは1716.30ポイント(12.30ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億4075万株

チャート13 30日後場の東京株式市場は、13時にかけて東京エレクトロン<8035>(東1)が一段とジリ高になるなど、半導体関連株などの一角が強くなり、日経平均も上げ幅を広げて353円72銭高(2万1512円80銭)まで上げた。今夜の米国市場はイースター休場のため上値には慎重な様子もあったが、3月の年度末最終日のため、ヘッジ目的で売り建てていた先物を外す(買い戻す)動きがあったようで、日経平均は大引けにかけても上げ幅が250円前後で推移した。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 後場は、東海カーボン<5301>(東1)が一段とジリ高基調になり、29日発表の貿易統計で黒鉛電極の輸出価格が大幅に上昇しているとされて活況高。タカトリ<6338>(東2)は腹胸水濾過濃縮装置の製造販売承認などが言われてストップ高。神戸天然物化学<6568>(東マ)は新規抗がん剤候補に関する特許のライセンス供与などが注目されてストップ高。ベクター<2656>(JQS)は同社株のソフトバンクグループ内での異動に思惑があるとされてストップ高。

 30日、新規上場となった日本リビング保証<7320>(東マ・売買単位100株)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは公開価格1760円の2.3倍の4050円の買い気配。気配値のまま上げる場合の本日の上限値段に達した。

 東証1部の出来高概算は11億4075万株(前引けは4億8733万株)。売買代金は2兆1486億円(前引けは9018億円)。1部上場2079銘柄のうち、値上がり銘柄数は1492(同1389銘柄)、値下がり銘柄数は536(同604)銘柄。

 また、東証33業種別指数は31業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、非鉄金属、ガラス・土石、鉱業、不動産、鉄鋼、倉庫・運輸、電気機器、金属製品、などとなった。(HC)

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