ナブテスコが急伸一段高、通期業績予想の増額修正と自社株買い、消却など好感

■第2四半期決算は2月に開示した予想を大幅に上振れて着地

 ナブテスコ<6268>(東証プライム)は8月1日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の3139.0円(338.5円高)まで上げ、一気に昨年来の高値に進んでいる。前取引日の午後に発表した第2四半期連結決算(2025年4~9月・中間期、IFRS)が2月に開示した予想を大幅に上振れて着地し、3月通期の予想を全体に増額修正。また自己株式の取得(自社株買い)と消却も発表し、買い先行となっている。

 第2四半期累計期間は、自動ドア事業で国内の建物用ドアや駅プラットホームドアが堅調に推移し、精密減速機事業では中国向けの産業用ロボットが堅調に推移、油圧機器事業の中国市場での需要が回復したことなどで予想を上回る結果となった。さらに、精密減速機事業、鉄道車両用機器事業、舶用機器事業の需要が増加していることなどにより、今期・25年12月期の業績予想を全体に増額修正し、連結営業利益は前回予想を19.3%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同11.5%上回る見込みに見直した。

 自社株買いは、400万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.32%)、総額100億円を各上限として、25年8月1日から同年12月30日までの予定で実施。取得した全株式を消却するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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