ツインバード工業が後場急伸、今期の営業利益2.4倍など好感

株式市場 銘柄

■純利益も2.3倍の見込みとしV字急回復の見込み

 ツインバード工業<6897>(東2)は12日の13時頃から動意を強め、14時過ぎには一段高の845円(143円高)は20%高まで上げ、東証2部銘柄の値上がり率1位に躍り出た。13時に2018年2月期の連結決算を発表し、今期・19年2月期の見通しを営業利益は前期の2.4倍、純利益は同2.3倍とし、V字急回復になるため見直し買いなどが集中した。

 11日の取引終了後に18年2月期の見通しを減額修正して発表したが、12日の前場は特段下押す様子がなく小動きだった。800円台は、取引弛緩中としては2月5日以来になり、テクニカル的には戻り待ちの売りをこなしながらの上昇になるようだ。(HC)

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