【銘柄フラッシュ】小僧寿しは提携が好感されて連日大幅高となり大和自動車交通も連日高い

株式市場 銘柄

 24日は、CEホールディングス<4320>(東1)が東証1部の値上がり率1位に入り、第2四半期(2017年10月~18年3月)の業績見通しの増額などが好感されて朝方から何度もストップ高の18.3%高で売買され大引けもストップ高に1円足りないだけの18.3%高。

 2位は宮越ホールディングス<6620>(東1)となり、3月下旬に発表した第三者割当増資による資金調達(差引手取概算額7,700,000,000円)への期待が材料再燃とされて2日連続ストップ高の17.2%高。
 
 3位はOATアグリオ<4979>(東1)の10.5%高となり米国で3月中旬に園芸用殺菌剤「GATTEN」の農薬登録を取得したことなどが材料視され経営統合以来の高値に接近。

 大和自動車交通<9082>(東2)はタクシーの相乗り解禁への期待や訪日外国人観光客のニセ国際免許による国内での運転が規制されれば追い風との見方がありストップ高の25.4%高。マルマエ<6264>(東2)は立花証券による目標株価の引き上げなどを手掛かりに6.6%高。

 Jストリーム<4308>(東マ)はエムアップ(3661)が設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されて連日ストップ高の16.4%高。  。ウッドフレンズ<8886>(JQS)は展示住宅のパノラマビューによるVR体験(バーチャル内覧)などが注目されて高い。ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は次世代がん治療「完全個別化がん免疫療法」に関する動画が好評とされて11.3%高と出直りを拡大。

 小僧寿し<9973>(JQS)は引き続きアスラポート・ダイニング<3069>(JQS)との提携などが材料視されて昨日のストップ高に続き41.7%高と大幅続伸。ミズホメディー<4595>(JQS)は5月末の株式分割が好感されて連日大きく出直り8.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る