ハウスドゥの4月の「ハウス・リースバック」契約は30件となり前年同月比15%増

■本日4月の概況について発表

 ハウスドゥ<3457>(東1)は本日(8日)、4月の概況について発表した。

 4月末のチェーン加盟店舗数はハウスドゥ507店舗にレントドゥ7店舗を合わせ514店舗となった。また、単月契約数は、ハウスドゥ4件、レントドゥ1件となり、合計5契約であった。

 ハウス・リースバックの4月の契約は30件となり、前年同月比15%増となった。また、物件取得数(取得決済を行った物件数)32件と今期では最高の数値となった。その結果、現在保有件数は618件。

 フィナンシャルドゥ 不動産担保ローン・リバースモーゲージ保証の状況は、4月合計件数(不動産担保ローン実行件数及びリバースモーゲージ保証件数の合計)は29件で、4月の不動産担保ローン実行額及びリバースモーゲージ保証貸越極度額の合計は5億13百万円となった。

 4月を振り返ると、19日に100%連結子会社であるフィナンシャルドゥは、Global Mobility Serviceとの間で、MCCS(GPS装置)付きマイカーローンの提供に関する業務提携を行った。また、20日には、リバースモーゲージ保証事業の第二弾となる提携を大阪商工信用金庫と提携した。
 24日には、香港で海外投資家との個別面談を実施した。

 話題としては、経済産業省の「サービスなど生産性向上 IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、同社が「IT導入支援事業者」として二年連続で認定され、同社が提供するWEBシステム「DO NETWARK!、housedo.com、DO-Search!」がIT導入補助金の対象サービスの対象として承認された。

 以上のように、事業状況は順調であることから5月2日に発表された今期18年6月期第3四半期連結業績は、売上高149億10百万円(前年同期比15.9%増)、営業利益13億29百万円(同42.6%増)、経常利益11億92百万円(同47.1%増)、純利益7億42百万円(同43.9%増)と2ケタ増収大幅増益であった。

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