京写が急伸、生産委託先との関係強化する資本業務提携など好感される

株式市場 銘柄

■決算発表ラッシュが一巡し好業績銘柄を選別し直す動きが強まる

 翻訳センター<2483>(JQS)は28日、後場一段と強含んで2595円(115円高)まで上げ、再び昨年来の高値を更新した。11日に新たな中期経営計画(第4次、2019年3月期から21年3月期までの3ヵ年)を発表し、株価は翌売買日から一段高となってきた。23、24日は小幅安となったが、決算発表ラッシュが一巡して好業績銘柄を選別し直す動きが強まり、中期計画や値幅の大きさなどが注目し直されて騰勢が再燃したとの見方が出ている。

 新中期経営計画では、目標数値として21年3月期の売上高を136億円(18年3月期の実績比28.1%の増加)、営業利益は13億円(同62.1%の増加)、営業利益率は10%以上、ROE15%以上、などを掲げた。(HC)

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