良品計画は上場来高値を更新、4月の国内売上高が既存店15か月連続増加など好感

■4月は引き続き生活雑貨や食品が牽引

 良品計画<7453>(東証プライム)は5月7日、再び一段と上げる相場になり、午前10時にかけて8%高の5171円(402円高)をつけて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。前取引日・2日に発表した「国内売上高情報・4月度月次データ」の「既存店及びオンラインストア」の売り上げが前年同期の109.8%(9.8%増、15か月連続増加)となるなど引き続き好調で、再び買い活発となっている。今朝は為替が円高となっており、これも買い材料のようだ。

 4月の国内売上高は、「全店及びオンラインストア」も同117.1%(17.1%増)となり、こちらは24年1月から16か月連続増加した。引き続き生活雑貨や食品が牽引し、「3月末まで実施した無印良品週間終了後も反動減は限定的」(発表リリースより)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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