アジャイルメディア・ネットワークは大幅増益などへの評価再燃し後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■「アンバサダー」による情報提供に特色あり注目し直される様子

 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東マ)は28日の後場一段と強含み、14時にかけては15%高の1万810円(1440円高)まで上げて4月26日以来の1万円台回復となっている。

 3月28日に上場し、ネット上での「アンバサダー」による諸情報の提供など、特色ある情報サービスを展開。今12月期の業績見通しは、売上高を前期比35%増、営業利益を90%増、1株利益は153円08銭とするなど大幅拡大を見込む。決算発表ラッシュが一巡して好業績銘柄をピックアップし直す動きが波及したとの見方が出ている。

 この業績見通しは、第1四半期決算を発表した5月10日現在の予想で、3月の上場時に発表した予想と同一だが、上場後しばらく続いた上値の重さが後退してきたとの見方が出ている。初値は1万5470円、高値は1万6850円。(HC)

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